当社では、社団法人仮設工業会の認定を受け、指定工場とし経年仮設機材に関する安全性を確保する為、仮設工業会の基準による仮設機材の整備・修理等を実施している機材センターです。
2013年9月より札幌本社工場を江別市に移転し、仮設工業会の整備・商品管理基準に則した品質の維持、又、毎年行っている資材破壊検査の実施データを基に管理を行いお客様に安全・安心な資材の提供が出来る体制作りを進めてまいります。
江別機材センターに設立した中央整備棟は主力商品の整備を根幹とする棟であり、従業員の健康並びに安全に業務を遂行できる環境とし、道内初導入となるハイブリットブラストマシン「表面処理機」を新たに設置し、各資材の整備品質の向上及び作業効率の向上を目的としております。
中央整備棟の北側には幅41メートル、奥行き16メートルの屋根を設置し、冬季や悪天候等の影響も低減され、荷卸し作業や検品作業等、業務時間の短縮にも繋がります。全体を通じ安全性・作業性・品質管理を重視した中央整備棟となっております。
仮設機材に付着したコンクリートや樹脂塗料等の汚れだけを剥離除去する専用機械となっております。
ブラスト方式で投射する専用メディアを使用し、商品に合わせて投射の強さ・量等を替える事により品質素材を傷めず隅々まで綺麗に仕上げる事が可能。又、クラック等の発見も容易となり商品の品質安全管理面でも大きな効力を発揮しております。
ブラストユニットから全面均一に投射する事により工程も少なく短時間で剥離除去を行い又、スイッチ一つで多種類の商品の対応も可能。作業の安全性と、並びに作業効率の向上も得られております。
小物類(クランプ・ジョイント等)の検収に関わる、作業性・効率等を考え、ベルトコンベアーを用いて投入台(ホッパー)を製作し又、光電センサーによるカウント(数取り)機能を装着し、機械での数取りを行い作業効率向上と作業環境の改善を目的とした小物専用検収機となっております。
筋違や手摺材等の棒状な商品等のドラム式専用クリーナーとなっております。
付着したコンクリートや樹脂塗料等を回転ドラムに投入し付着物の剥離除去する機械となっており又単管パイプ・クランプ・その他の小物類等にも適用。
使用後のパイプは自動選別機に入れられ、汚れを取り除き各サイズへ自動仕分けされます。整備作業に関しては曲りの修正から加工等も専用機械を用いて品質の管理を行っております。
専用整備機械により汚れを取り除き、整備基準に則した手作業による整備と各部の機能確認を行い品質維持を行っております。又、色分け・表示プレートによる区分けを明確にし、安全性・効率性を重視した管理保管を行っております。
使用後のクランプは専用のクリーナー機械と手作業で汚れを落し防錆加工を施します。その後クランプ専用の整備機械でネジの巻き返し、油の投布を行い品質管理を行っております。
使用後の商品に対し、表面削りの下地処理から再塗装を行い、変わらぬ美観と品質維持・管理を行っております。製品化された商品は特殊なシートを用いて梱包を行い、埃等の付着予防を施し専用ラックでの保管と管理を行っております。
高圧洗浄機による水圧での汚れ落としを行い、拭き上げ時にワックスによる表面処理を行う事で静電気による埃の付着防止や表面の光沢維持を施し、品質管理を行っています。
お客様のニーズに応じたアルミ商品を保有しております。整備基準に関しては特殊高圧洗浄機による水圧洗浄でアルミの素材を傷つけずに汚れの除去作業を行い、各部機能確認・整備は商品メーカーによる修理整備講習を受けた専門のスタッフが整備を行い管理しております。
使用後のシート商品はクリーニングが基本整備となっております。まず当社で基準に則した検収・点検を行った後、専門のクリーニング業者で洗浄や修理等を行い品質の維持・管理を行っております。
お客様のニーズに応じた吊りパレットやボックスパレットを用意しております。カゴは主に商品の出荷時または返却時で使用します。現場へのカゴを提供することにより、現場での資材管理、輸送中の安全性を目的としご使用頂いております。
出入庫の安全性・効率性を目的とし、当社ではエンジン車18台・ハイブリット車2台のフォークリフトを使用しております。車両の維持管理に至ってもメーカーによる全面協力のもと、定期検査やメンテナンス等を委託し車両の安全性・管理等を行っております。